コメント オーストラリア 上級投資家ビザ見直し、中国富裕層に打撃か「生涯に利用する公共サービスのコストが支払う税金を上回る傾向」
資産家向け豪州ビザ制度、見直しの方向-中国富裕層に打撃か
オーストラリアは、同国に500万豪ドル(4億8800万円)以上を投資する人を対象とする査証(ビザ)を見直す方向だ。この制度は中国富裕層がビザを取得する近道と批判されており、オニール内務相は維持する理由がほとんど見当たらないと述べた。(略
オニール内務相はスカイニューズ・オーストラリア・サンデーとのインタビューで、この制度を継続するメリットはさほどないと語った。
「1人当たり平均で見ると、実際にはわれわれにとって負担だ。こうした人々は一般的に人生のかなり後半、多くはビジネスキャリアの終わりに豪州にやってきて、基本的には定住してリタイアする」とし、「制度を維持する理由はあまり見当たらない」と述べた。
SIVビザを含む「ビジネス投資・革新」ビザ制度撤廃を呼び掛けている豪州公共政策シンクタンク、グラッタン研究所の昨年のリポートによると、こうしたビザを取得する人は45歳以上で英語のスキルが乏しく、生涯に利用する公共サービスのコストが支払う税金を12万豪ドル上回る傾向がある。
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[ブルームバーグ 2022.9.12]
https://news.yahoo.co.jp/articles/99d83bbe01ec779887c3da332159567605604bd2
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