コメント 不法在留ネパール人「脳腫瘍の治療をしたいのに在留特別許可が認められなかった」→名古屋地裁、在留不許可処分を取消し「人道的配慮から積極的に考慮すべき」
治療継続望むネパール人、在留不許可処分を取り消し 名古屋地裁
脳腫瘍を患い日本での治療継続を望んだ愛知県豊川市に住むネパール国籍の男性(40)が、在留特別許可を認めなかった国の処分を取り消すよう求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は30日、「(治療の必要性は)人道的配慮から積極的に考慮すべき事情で、不許可は社会通念上、著しく妥当性を欠く」と判断し、処分を取り消した。
判決によると、男性は2011年、短期滞在の資格で来日、後に不法残留となった。18年、愛知県の病院で脳腫瘍と診断された。20年、服用薬がネパールにはなく、日本で治療を続けたいとして難民認定を申請したが認定されず、在留特別許可も認められなかった。(以下略
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[毎日 2022.6.30]
https://mainichi.jp/articles/20220630/k00/00m/040/273000c
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