コメント 【食糧】「若者のコメ離れ」は大間違い 「10代後半が一番多く米類を食べていて、最も食べなくなったのは60代以上の高齢者」
(略
コメの消費を減らしているのは中高年
青柳氏は2021年に『米食の変容と展望 2000年以降の消費分析から』(筑波書房)を著し、米食の消費の減少を分析している。そのなかで明らかにしたのが、米業界でまことしやかに語られる風聞の誤りだ。
それは、「若い人がコメを食べなくなった」というもの。現実は逆だという。
分析に使ったのは、1人の1日当たりの食品摂取熱量を調べた厚生労働省の「国民健康・栄養調査」。「めし」や「おにぎり」などを含む米類をみると、特に2001年以降に世代間での消費の減り方に大きな差があった。
「10代の後半が一番多く米類を食べていて、この世代の消費量は変わってないんですよ。20代と30代は横ばいか微減にとどまっています。2001年以降の消費の減少は、中高年層が主導していたと分かりました」
さらに2010年以降をみると、消費量を大きく減らしているのは、60代以上の高齢者層だった。この間、コメの需要量は100万トン以上も減っている。「近頃の若い者は……」と言っていた方が実際には原因を作っていたのだ。(以下略
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https://news.yahoo.co.jp/articles/10c4bb369557181edcfbd80d6ba011970e6792d0
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