コメント 【底辺の仕事?】『お父さんは鳶職』 軽蔑していた父親が命懸けで働く姿を目の当たりにした高校生の作文が話題に 「父親の生き様こそ本当の男の生き方、僕も親父の跡を継ぐ」
【お父さんは鳶職】
— ニシさん【日本を愛する仲間たち】 (@nishisan359668) August 11, 2023
✳️ 昔投稿された秘話です🙇
公用でM高校へ出かけたある日のことだった。
校長先生が、私達を呼び止められて、
「時間がありましたら、お見せしたいものがありますので、校長室までお越しください」
と言われ、校長室に案内された。
「実はある生徒の作文ですが・・」… pic.twitter.com/t3wnTrTiKo
【お父さんは鳶職】
✳️ 昔投稿された秘話です🙇
公用でM高校へ出かけたある日のことだった。
校長先生が、私達を呼び止められて、
「時間がありましたら、お見せしたいものがありますので、校長室までお越しください」
と言われ、校長室に案内された。
「実はある生徒の作文ですが・・」
とA少年の経歴を話しながら、作文を朗読された。
「僕の父親の職業は鳶職である・・・」という書き出しから始まり、内容はおよそ次の様なことが書かれている。
父親の休日は定まっていなかった。
雨の日以外は日曜日も祭日もなく、お定まりの作業服に汚れた古いオンボロ車を運転して仕事に出かける。
仕事が終わると頭から足の先まで、泥や埃で真っ黒くなって帰り、庭先で衣服を脱ぎ捨てて、褌ひとつになって風呂に飛び込むのが日課である。
僕の友達がいても平気で、そんな父の姿が恥ずかしく、嫌いだった。
小学校の頃、近所の友達は日曜日になると決まって両親に連れられて買い物や、食事に出かけて行き、僕は羨ましく思いながら見送ったものだ。
(みんな立派な父さんがいていいなぁ)と涙が流れたこともあった。
たまの休みは、朝から焼酎を飲みながらテレビの前に座っていた。
母は『掃除の邪魔だからどいてよ』と掃除機で追っ払う。
『そんな邪魔にすんなよ』父は逆らうでもなく焼酎瓶片手にウロウロしている。
『濡れ落ち葉という言葉は、あんたにピッタリね・・この粗大ゴミ!』
『なるほど俺にそっくりかハハハ・・うまいことをいうなハハハ・・』と、父は受け流して怒ろうともせずゲラゲラ笑っている。
小学校の頃から、小遣いをくれるのも母だったし、買い物も母が連れて行ってくれた。
運動会も発表会も父が来たことなど一度もない。
こんな父親などいてもいなくってもかまわないと思ったりした。
ある日、名古屋へ遊びに出かけた。
ふと気づくと高層ビルの建築現場に『○○建設会社』と父親の会社の文字が目に入った。
僕は足を止めてしばらく眺めるともなく見ていて驚いた。
8階の最高層に近いあたりに、命綱を体に縛り、懸命に働いている父親の姿を発見したのです。
僕は金縛りにあったようにその場に立ちすくんでしまった。
(あの飲み助の親父が、あんな危険なところで仕事をしている。
一つ違えば下は地獄だ。
女房や子供に粗大ゴミとか、濡れ落ち葉と馬鹿にされながらも、怒りもせず、ヘラヘラ笑って返すあの父が・・・)
僕は体が震えてきた。
8階で働いている米粒ほどにしか見えない父親の姿が、仁王さんのような巨像に見えてきた」
校長は少し涙声で読み続けた。
「僕はなんという不潔な心で自分の父を見ていたのか。
母は父の仕事振りを見たことがあるのだろうか。
一度でも見ていれば、濡れ落ち葉なんて言えるはずがない。
僕は不覚にも涙がポロポロ頬を伝わった。
体を張って、命をかけて僕らを育ててくれる。
何一つ文句らしいことも言わず、焼酎だけをたのしみに黙々働く父の偉大さ。
どこの誰よりも男らしい父の子供であったことを誇りに思う」
そして彼は最後にこう書き結んでいる。
「一生懸命勉強して、一流の学校に入学し、一流の企業に就職して、
日曜祭日には女房子供を連れて、一流レストランで食事をするのが夢だったが、
今日限りこんな夢は捨てる。
これからは、親父のように、汗と泥にまみれて、自分の腕で、自分の体でぶつかって行ける、
そして黙して語らぬ父親の生き様こそ本当の男の生き方であり、僕も親父の跡を継ぐんだ」と。
読み終わった校長は、
「この学校にこんな素晴らしい生徒がいたことをとても嬉しく思います。
こういう考え方を自分で判断することが教育の根本だと思います。
そして子の親としてつくづく考えさせられました」としみじみ言った。
差し出されたお茶はとっくに冷えていたが、とっても温かくおいしかった。
すべて大事で必要なのに。底辺の仕事ランキングに批判殺到。職業差別、不快、悲しいの声。。。。
— 進撃のJapan (@roketdan2) August 11, 2023
pic.twitter.com/Vu1ORgf7vE
お父さんかっこいい
こういう男になりたい!
すみません、、、これ読んで涙が溢れてきました😢
— はるゆり (@haruyuri0906) August 11, 2023
仕事とは何か。大人ならばもっと気が付かないといけません。
この青年はたまたま自分の親を通して気づきました。こうゆう若い人たちが増えるといいですね。
こうゆう事なんですよ。底辺じゃありません、、、 https://t.co/Km9x0rOjwr
ツイート有難うございます。底部の仕事ランキングを見て腹立たしかった気持ちがおさまりました。— Urayasu (@Urayasu58771428) August 11, 2023
ありがとうございます♪それ見たので敢えてツイートさせて頂きました🙇— ニシさん【日本を愛する仲間たち】 (@nishisan359668) August 11, 2023
私の父も建設業(佐官)だったからよくわかります。小学生の頃父親の仕事を発表する授業があって、恥ずかしくて言えないと駄々をこねました。父は怒りもせず笑いながら「会社員って言え。嘘じゃないから」と言いました。あの時のことを謝りたいのだけれど何も言えていません。— 日向小町 (@hyuugakomachi56) August 11, 2023
突然失礼します🙏私の彼氏も鳶です。飲み仲間にもおりますし、私の父も建設会社の営業でした。1番要の仕事、ガテン系をバカにするのはホント許せないですね!— Dolce&Zaffiro (@rrysf853) August 11, 2023
ありがとうございます。
不覚にも涙が。
心が洗われる様な思いです。
男性が仕事をするのは家族のため、
それしかないんですよね。
きっと、この息子さんも、立派に成長して素晴らしい父親に。
昭和の力強さを感じるお話。
すごく胸が熱くなりました。
ありがとうございます🙇😭— らる【日本を愛する仲間達】 (@pupukupuuta) August 11, 2023
最後まで読みました。😭久しぶりにこのような文を目にして、、この少年の「今まで自分は、不潔な心で見ていた」の言葉に 強く生まれ変わった澄んだ心境を感じました。素晴らしいお父さんを真に尊敬されるようになられ、良かったです。良い文読ませて頂いて有難う御座いました。— twilight (@twiligh33134712) August 11, 2023