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【国会】社民 福島みずほ党首「敵基地攻撃というのはまさに先制攻撃、専守防衛に反する憲法違反。日本は攻められていない、攻められる可能性もない」






2022.12.02 予算委員会での質疑 | 福島みずほ公式サイト(社民党 参議院議員 比例区)

(略

○福島みずほ君
先制攻撃しないと総理は言います。しかし、日本が攻撃されていないのに、存立危機事態で、例えばアメリカに対する攻撃、日本は攻撃されていないんですよ、敵基地をたたく攻撃するというのは、まさに先制攻撃じゃないですか。

○内閣総理大臣(岸田文雄君)
委員も御承知かと思いますが、国際法の議論の中で、先制攻撃の定義というのは誠に難しいものがあります。様々な学説があります。また、現実、主要国においても、先制攻撃の定義は自ら内々定めている国も数多くありますが、その中身も様々であります。よって、これ先制攻撃の判断というのは誠に難しい、これが現実であります。しかし、我が国として、先ほど申し上げましたように、憲法、国際法そして国内法の範囲内で我が国の防衛力を強化していく、こういった姿勢を国際社会にしっかり示していかなければなりません。よって、どんな装備を用意するにしても、こうした憲法等の要請の範囲内であるということ、これを国際社会にしっかり示していくことは重要であると思います。具体的なこのシステム、制度を考えるに当たっても、そうした国際社会から見て不透明なものであってはならないと思っています。

○福島みずほ君
安保関連法、戦争法によって集団的自衛権の行使をまさに認める法律を作りました。憲法違反で違憲です。そして、もう一回、敵基地をたたくということで専守防衛を踏みにじって、二重に違憲状態が発生する。総理は、憲法にのっとって、専守防衛でと言うけれど、先制攻撃しないと言うけれど、実際は、日本の国が攻められていないのに敵基地たたくんじゃないですか。これはまさに先制攻撃、専守防衛に反するじゃないですか。日本攻められていないんですよ。攻められる可能性もないんですよ

○内閣総理大臣(岸田文雄君)
政府として申し上げているのは、我が国のこの厳しい安全保障環境の中で、特にミサイル技術の急速な進歩、発展によって我が国の国民の命や暮らしがリスクにさらされている、こういった状況の中で、どんどんと進化するミサイル技術にしっかり対応した我が国の防衛力が用意されているか、本当の意味で国民の命や暮らしを守ることができるかどうか、これを考えなければいけない。現在のミサイル迎撃システム、これを向上させることはもちろん重要でありますが、それで十分なのかということも含めて、国家安全保障戦略の議論の中でしっかり議論をし、そして政治の責任を果たすために何が求められるのか、あらゆる選択肢を排除せず議論をしていく、これがこの年末に向けての議論のありようであります。こうした考え方、国民の命を、暮らしを守るために現在のミサイル迎撃システムに何が加わることが必要なのか、こういった議論は、決して憲法あるいは国内法のこの議論と矛盾するものではないと思っています。(以下略

全文はリンク先へ
https://mizuhoto.org/3490


 

3 「存立危機事態」とは、わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態。

[防衛省 防衛白書]
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2020/html/n25101000.html


   なんで可能性もないって断言できるの?


   「存立危機事態でする攻撃」って言ってるのにな


   議論してるやん?何なの



   みずほは自分の質問時間にこの話題を使ったが
      立民は統一ばっかやってたんでしょ








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