コメント NZ首相、礼拝所襲撃テロリストの名前も口にせず「恐怖をもたらす相手にドアは開かれない」銃撃犯を丁寧に報道し、憎悪を向けた旧統一教会への復讐を代行する日本マスコミの異常性が話題に
「男に何も与えない。名前もだ」
— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) 2022年9月3日
ニュージーランドでテロが起こったときに、アーダーン首相はこう述べた。
「容疑者はテロでさまざまな目的を追求している。悪名をとどろかせることも、その一つだ。だから私は今後、男の名前を言うことはない。」https://t.co/9k9WJFIyks
これは名言だ。
— めいや (@meiya_san2501) 2022年9月3日
テロリストは人間扱いしないという、
痛烈な批判と決意。
※参考 テレビ・新聞はこんな感じ
今日の #NEWS23 統一教会二世
— 岩槻優佑 (@yuu_iwatsuki) September 1, 2022
「あなたにとって安倍元総理はどういう存在でしたか」「亡くなった方を悪く言いたくはありませんが、被害者である自分としては、人の家族を苦しめて平気な顔をしている反社カルト団体と関係を持つというのがどういうことか本当に考えて欲しかったです」 pic.twitter.com/F7eD7mvUDC
【朝刊1面・執筆】統一教会「祝福2世」の苦悩「家族だけでは解決できない」信者専用マッチングサイトで結婚を求められ…
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) August 29, 2022
「もしかしたら、彼のように追い込まれていたかもしれない」。両親が信者で、幼少期から教義学んだ北九州市の自営業男性は、山上徹也容疑者に自身重ねるhttps://t.co/Qa23r9J2F1 pic.twitter.com/XHU4YswhC2
「男に何も与えない。名前もだ」アーダーン首相
ニュージーランドでイスラム教の礼拝所が襲撃され50人が死亡した事件では、容疑者が銃を乱射する様子をSNSの機能を使って生中継したものとみられ、動画はその後も拡散し続けています。アーダーン首相はSNSの運営企業に対して、こうしたことが再び起きないよう、運用の見直しを求めていく考えを示しました。(略
ニュージーランドのアーダーン首相は、事件後初めて開かれた19日の議会での演説で「容疑者は今回のテロでさまざまな目的を追求している。悪名をとどろかせることも、その1つだ」と述べ、動画の拡散は容疑者と同じ過激思想を持った人間の追随をもたらすおそれがあると指摘しました。(略
首相「差別や恐怖をもたらす相手に決してドアは開かれない」
事件後初めて開かれた19日のニュージーランド議会には、イスラム教の宗教指導者が招かれ、冒頭、アラビア語で祈りの言葉をささげました。
続いて、黒いスーツに身を包んだアーダーン首相が登壇し、13分間にわたって演説しました。首相は、初めにアラビア語であいさつしたあと「事件のあった金曜日は、ニュージーランドにとって最悪の日となったが、被害者の遺族にとっては最悪という言葉では表現しきれない日となった。私たちは遺族の悲しみを完全に共有することまではできないかもしれないが、ともに歩むことはできる」と述べ、遺族にあらゆる支援を尽くすことを誓いました。
そして、容疑者の男について「テロの目的の1つは、悪名をとどろかせることだ。だから私は今後、男の名前を言うことはない。むしろ命を奪われた人たちの名前を呼ぼう。ニュージーランドは男に何も与えない。名前もだ」と述べたうえで、容疑者に勇敢に立ち向かった人たちとして、パキスタン出身の男性と、アフガニスタン出身の男性の事件当時の状況を名前とともに紹介しました。(以下略
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/15612.html
首相は「差別や恐怖をもたらす相手に決してドアは開かれない」と述べると共に、犯人の素性や思想、事件動画の拡散などが過激思想を持った人間と更なるテロを呼んでしまう危険性を指摘した。
それに比べ、安倍元総理銃撃事件以降の我が国は、一体、何をやっているのか。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
「政治家が選挙演説中に暗殺された」事実は、紛うことなきテロそのものだ。
ところが、ニュージーランド首相が懸念したような「次のテロを呼ぶ危険性」を無視して、日本では多くのメディアが実行犯の名前ばかりか、動機の供述や生い立ち、家庭環境まで事細かに伝えている。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
社会に注目される事件において、犯人の供述が事実に反していたり、時間と共に二転三転した事例など珍しくも無い。
たとえば平成二〇年に起こった秋葉原通り魔事件もそうだった。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
ところが、その「不確か」かつ「メディアを通して伝わる供述や主張」に少なからぬ人々が飛びついて鵜呑みにし、既成事実化が進んだ。
供述を真に受けて「犯人の動機が政治的思惑では無いからテロではない」などと断言する者も現れた。
未だ起訴すらされていない中、減刑嘆願署名は六千人を超えた。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
一部マスメディアや野党からは、「犯行に直接関わったわけではない」「現在、法で裁かれているわけではない」特定の宗教団体に対し、「憲法が保障する信教の自由」「法との整合性」を無視した糾弾が始まった。
「安倍氏殺害の実行犯は旧統一教会の信者ではない」にもかかわらずだ。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
連日連夜、政治家に対し旧統一教会に関わったかどうかなどと、まるで歴史上の異端審問や魔女狩り、キリシタン弾圧を彷彿とさせる踏み絵まで迫る有様が見られた。
しかも、平素から「護憲」「立憲」を声高に叫ぶ人達ほど、率先してこれらを煽動した。民主主義や法治主義はどこへ行ってしまったのか。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
それらの果てに、本来は被害者であるはずの安倍氏の名誉や功績まで、「死人に口無し」とばかりに貶められた。
生前から安倍氏に暴力的言動を繰り返してきた人々には、「アベはカルトとズブズブだったから撃たれても仕方なかった」などと、根拠無き思い込みで自分達の暴力を勝手に正当化した者もいた。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
そこには、散々加担してきた「反アベ無罪」の空気がテロを呼んだ可能性と、その責任や罪悪感から逃れる一面もあったのだろう。
今や、彼らは安倍氏の死を悼むどころか「国葬反対」を叫びながら、犯人が憎悪を向けた旧統一教会への復讐を代行している。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
その意図がどうであれ、結果だけを見れば彼らは卑劣なテロにまんまと利用されてしまった。その代償は、日本社会全体に降りかかる。
日本社会はテロリストに名前どころか、「要人を暗殺すれば主義主張を聞いてもらえ、復讐を世間が手助けする」「言論より暴力の方が効率的」という報酬を事実上与えた。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
それは案の定、模倣犯など暴力の連鎖、次なるテロの呼び水となった。
安倍氏銃撃事件以降の「正しい」「必要」と扱われた報道や議論がテロ再発防止に繋がるどころか、むしろ助長させた。
こうした現実こそ、社会が『「正しさ」の商人』たちに蹂躙され、深刻な「情報災害」が発生している証左と言える— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
社会には課題が山積しているが、対応できる時間やリソースには当然限りがある。そうした中、言いがかりに過ぎない難癖が「正しさ」「重大な疑惑」であるかのように扱われ、多くの報道や国民の関心事が長期間釘付けにされる。
民意や本来必要な政策が歪められ、国が選ぶべき道、合理的判断を見誤る。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
念の為言っておくと、旧統一教会を擁護したいとは全く思ってません。
「滅んでくれた方がいいと個人的には願っているが、こんなやり方で道理が通るわけなかろう」という立場です。— HAYASHI Tomohiro (@SonohennoKuma) September 3, 2022
『男には何も与えない。名前もだ』
— 🎌B.B (@n_hashihashi) September 3, 2022
こんな重大事件を引き起こした危険な思想の犯人は、名を発するだけで同じような危険な奴らに神格化され、また類似犯を作る事になりかねない。
確かにその通り。
さて、では日本は?
安部総理を暗殺した犯罪者の減刑署名活動まで起きている始末。嘆かわしい。 https://t.co/ubReB9VSRi
米ドラマのクリミナル・マインドでも
新聞の一面に被害者の方達について
書くが、犯人については一切書かない
記事に対して、良い記事だ。
といったシーンがあった。
加害者ばかりを報道し
ましてや擁護したり減刑を求めたり
といったおかしな事ばかり報道する
マスメディアに問題がある。— DAI🇯🇵 (@uncool_humans) September 3, 2022
報道特集のキャスターは聞いてないんだろうな。
— テレビっ子 (@shunji517) 2022年9月3日
公開した日本はどうなったか。案の定、アカのカスどもが山上を神格化しようとしてる。よくやった!無罪だ!とさえ連呼してる。立憲や共産の連中はそれを止めようともせず、さらに末端を煽り立てる(直接的な言い方ではないのがさらに腹立つ)ような言い方をし、国葬でさえ非難している。
— どんちゃん (@Donbe) 2022年9月3日
政治家を暗殺した者は、テロリスト以外の何者でもない。それまでの生い立ちなどを理由に斟酌される余地はない。
— ダァカット梅屋敷💉💉💉 (@JUmeyashiki) September 3, 2022
だが日本はどうだ。あまりにもおかしな方向に行き過ぎてはいないか。 https://t.co/J23NePnalq
この考え方には共感する
— しませやすえ (@4HdHK0e8oWV3APo) 2022年9月3日
電車内のいわゆるジョーカー男の事件も同様だと思います。「ジョーカーに憧れていた」と供述する犯人をジョーカー男と呼ぶことこそ、犯人の意思を全し喜ばせ、追随者を産むことに他なりません。人気の悪役キャラの名前など付けずに、淡々と「紫スーツの男」などとダサい表現で言及すべきだったかと。
— 田村 歩/Ayumu Tamura (@sUHfbfDXrE9UixB) 2022年9月3日
まるでナチスだ
— ヒレカツ (@8UKdtNh0TmXW1pT) 2022年9月3日
統一教会が弾圧された時
自分は何も言わなかった
統一教会の信者ではないからだ
自民党が弾圧された時
自分は何も言わなかった
自民党の党員ではないからだ
こんな事をやっていて
自分が弾圧された時
誰が守ってくれると思ってるんだ
自民叩きのためならば、テロを利用し宗教弾圧ですら躊躇わない…
— ナオキ (@ZiHUpwREbac0UTZ) 2022年9月3日
カルトカルトと叫ぶ連中のほうが、よっぽどだ。
日本では反対に、テロリストの思い通りになった。リークする警察、それに飛びつくマスコミ。無批判に騒ぐ国民。世論に迎合する政治家。日本はテロで支配出来る国だということが明確になった。 https://t.co/nTsYGb5Z5e
— kato takeaki (@katot1970) September 3, 2022